ヒーローズ・ジャーニー 英雄の法則
【ヒーローズ・ジャーニー 英雄の法則】
映画は好きですか?
私はGWに「美女と野獣」実写版を見に行ってきました。
良かったですよ(^^)/
多くの映画のストーリーが神話を元にしてるってご存知ですか?正確には神話そのものではなく、エッセンスを元にしています。
神話学者ジョセフ・キャンベルは世界中の神話を研究し、全てに共通点があることを見つけて、それをヒーローズ・ジャーニーと名付けました。
ヒーローズ・ジャーニーとは
大げさな言い方だけど、自分の天命を受け入れる時、自分の人生を生きる時、自然とシンプルな流れやパターンを辿ます。
ジョセフ・キャンベルはこのパターンを神話から共通項として見つけたんですね。
「別離→通過儀礼→帰還」です。
人が自分の人生を生きるとき、まず、それまでいた場所から離れます。
心の声に耳を傾けていれば、それは優しい気づきですが、たいがいはネガティブな出来事がきっかけとなることが多いです。もう嫌だ、うんざりってのもそうです。
何か大きなことを成し遂げるとかではなく、自分が何に惹かれて、関心があるか。結果や報酬のためではなく、したいからする。
世間的に格好いいこととは限らないし、他者が望んだことは基準ではないので、他の人から理解されないかもしれません。
自分の人生を一歩踏み出すと、今度は通過儀礼です。
助けてくれる人が現れたり、自分だけの敵が現れます。
なぜ自分だけの敵かというと、「幸せになるのが怖い」「自分は愛されない」「負けてはいけない」「自分を表現してはいけない」などそれぞれのフィルターがあることで、起こる出来事であって、全ての人にとっての敵ではありません。
映画「ファインディング・ジョー」というヒーローズ・ジャーニーについていろんな人が語っている映画があります。
そこでは、何もなかった所に突然自分だけの扉が開き、自分だけのドラゴンが現れると表現されています。
西洋でドラゴンは恐れの象徴です。
ドラゴンを倒し、新しい自分に再生する。
そして元にいた場所に戻る。
戻って今までのストーリーを語ります。
そこでヒーローズ・ジャーニーは終わります。
そしてまた新しい旅が始まります。
その繰り返し。
同じ場所に戻るんだけど、もう以前の自分とは違った自分になっています。通過儀礼を通して自己変容が起こったからです。
スターウォーズもマトリックスも斬新なアイデアですが、ヒーローズ・ジャーニーは誰の心の中にもあって、それを映画や本の中に見出すから、惹かれるそうです。
本だったら「指輪物語」や「はてしない物語」とか。
もっともっとたくさんあると思います。
ではどうやった天命を受け入れることができるのか。
ジョセフ・キャンベルは「至福を追及せよ」と言っています。
食べたいものを食べるとか、称賛されることではありません。それも幸せのひとつですが。
探すところからヒーローズ・ジャーニーは始まっています。
自分のために時間をとってみるのもいいかもしれません。
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