小児はりやってます
アトピーの症状がある甥っ子(4歳)に小児はりをしています。
だいたいお風呂上がりか寝る前に。
先日一緒に出掛けた時、甥っ子が
「今日は汗かくから、朝にはりしとけば良かった」
って言って、ちょっとびっくり。
はりするの、私なんだけどね(^^;)
出掛けた先は「世界の昆虫展」
かぶとむし触り放題(笑)
小児はりを始めてまだ2、3週間。
小児はりは、ほぼ毎日やって半年から1年かけてアトピー性皮膚炎を改善していきます。
最初は、こんなんで効くの?って感じですが、急に良い方向に転換するらしい。
甥っ子は痒いところをかいてくれてると勘違いしてるみたいて、背中痒いからやってと、場所を指示してきます。
「治った、ありがとう」って言われるとかわいい(*^^*)
甥っ子よ、その即効性はステロイドのおかげだよ。
ステロイドは長期で使うと、免疫が低下したりするのですが、
ひどいときには、とりあえずきれいにして皮膚のバリアを作っておくと、バリアの低下→乾燥→かゆい→かく→バリアの低下という悪循環を防ぐことができます。
薬のことで言うと
昔々、中国に神農という人がいました。
ありとあらゆる物を食べて、すべてを3分類しました。
1毎日食べても大丈夫
2時々食べてもいいが、毎日食べると副作用が有る。
3たまに食べるには効果はあるが、頻繁に食べるのはよくない。
1の分類に入るのは米やお味噌でした。
神農は当時はそんな呼び名ではかなったのですが、今は薬の神様として祭られています。
毎年、神農祭ってのがあります。
話を小児はりに戻すと、時間はかかるけど薬の使う回数は減らせます。
私の場合、甥っ子が「かいかい(痒い)のはりやって」と4歳主導権のもと、根気がなくても、ほぼ毎日やってます(^^;)
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