語ってみる。

クリスティーナ ホール博士

とってもチャーミングで大好きな人の一人です。

彼女は、世界最高峰と枕詞が付く言語学と心理学の博士です。

日本に来日して、もう10年以上、NLP(神経言語プログラミング)の

トレーナーズトレーニングの講座をされています。


2012年、私は彼女からNLPトレーナーズトレーニングを始め、

いくつかの講座を受けました。

難しくて、奥が深すぎて半分も理解できていません。

それでも受けて良かったし、私にとってこの経験は財産になっています。

印象に残っている話の一つが、クリスが子供だったの頃の夢です。

7歳の誕生日、お母さんにプレゼントは何がいい?と聞かれた時、

世界地図が欲しいと答えたそうです。

そして、お母さんはステキな世界地図を買ってくれました。


7歳のクリスは、地図を眺めては行きたい国に〇を付けていました。

小学校の友達に、海外に行きたいと言うと、

外国はお金持ちの人しか行けないんだよって言われました。

それでもクリスはいつか行きたいと夢を持ち続けました。


少し大きくなって、新聞配達のアルバイトを始めます。

他にもいろんなバイトをしますが、少し貯めては奨学金などに消えていきました。


大人になって、彼女は心理学を学び、カウンセラーとして働いた後、

NLP(神経言語プログラミング)の創始者リチャード・バンドラーの元で働き、

テキストの作成を任されていました。


そして彼女が50歳の時、バンドラーに海外でNLPを教えるから

付いて来てほしいと頼まれます。


ヨーロッパは陸続きなので、一つの国で教えると、

隣の国から来ている受講生から今度はうちの国でやってほしいと頼まれ、

次々との国にも広がっていきました。


40年以上たって、彼女の夢は叶いました。

子供の頃に地図に〇をつけた国の中には日本もあります。


夢は自分が思っているやり方と違うやり方で叶う。

だから夢は持ち続けたらいいと彼女は言っていました。


先日、クリスのNLPトレーナーズトレーニングを受けた方と知り合う機会があり、

クリスの話題になりました。

彼女のビリーフ(信念)は関わる人の人生を豊かにすることなんだって、とか。

上記の彼女の夢の話もしました。

話していて、50歳で夢が叶ったくだりでゾクゾクしました。

聞いている人もゾクゾクしていました。

今パソコンで入力していても、ゾクゾクしません。

(きっと読んでいる人もゾクゾクしていないと思います。)


記憶をさかのぼることは、記憶の要素を再構築をすることになるんだけど

自分にとって感情が振れたことを口に出して言うことは、

ちょっと特別なのかなって思いました。


数年前にクリスからこの話を聞いた時は素敵だなって思いました。

今、違う感覚でもって味わうことができました。

自分の心に触れたこと、口に出して言ってみると、何か発見があるかもしれないです。


こんなのもありますよ。

  ↓↓↓

自分の人生を語る「育自のための小さな魔法」

4/23(日)10時~12時 吹田市

ファシリテーターは上記で、私と一緒にクリスの夢の話で一緒にゾクゾクして下さった

緒方幹代さんです。

詳細はhttp://www.kokuchpro.com/event/0423/

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